平成27年度助成先「認定NPO法人あかねグループ」事業報告

  • 2016年09月01日

認定特定非営利活動法人あかねグループ(宮城県仙台市)

「ふれあいサロンの基盤強化」

 1.事業の目的とその背景

私たちは高齢者の集う「ふれあいサロン」を開設し、誰もが地域でいきいきと過ごせるようサポートするとともに、集う日が心待ちとなるような居場所づくりに心をくだいてきました。「毎回楽しい」「生きがいとなった」との声をいただき、利用者も増えたことから、空家を借りて活動をしています。しかし、老朽化していたエアコンが使用不能となり、高齢利用者の夏場の熱中症が心配される事態でした。また、利用者増につれて送迎ボランティアも増員となりましたが、1日の走行距離が15kmにも及ぶことから、ガソリン代もまた大きく負担となりました。それでも「せっかく根付いた活動を続けたい、希望に応え回数を増やしたい」と助成申請に至りました。

2.事業の内容

・概要

    週2回、月・金に65歳以上利用者のサロンを開催します。

・流れ

 ①スタッフ集合~調理開始・迎え出発~利用者全員到着までお茶を提供します。

 ②歌・手足運動・転倒予防体操など、また演者を招いてのイベントなどを行います。地域の学生が体験学習

  で1日一緒に過ごすこともあります。

 ③昼食と会話を楽しみます。元気な方は一緒にお膳運びにも参加します。

 ④午後は脳トレや軽作業、宅配弁当に添える折り紙などボランティア活動もします。

 ⑤ティータイム後、送りの車で利用者が帰宅の途に着き、スタッフは清掃・日誌記入後、散会します。

・スタッフ

 基本的にサロンスタッフ4名、運転ボランティア2名

・利用者

 8名~12名程度

 3.事業実施にあたっての工夫点とその効果

私たちのサロンは古い空家ですが、庭もあり、明るく広い過ごしやすいスペースです。スタッフは清潔に配慮し、高齢者配食で培った食べやすく家庭的な手作りの昼食で利用者と1日を過ごします。空調の故障は体調を崩しやすい高齢者への負担が大きく困り果てていました。今回のエアコン導入とともにアンペアを大きくし、扇風機稼働を併行したり室内を整えるなど効率を考え、利用者の健康と環境にも配慮してサロンを運営するようになりました。

また、元気な方でも遠方からの参加には送迎が不可欠、運転ボランティア確保が急務でした。ボランティアの方への負担も大きすぎないよう、さらに間口を広げて参加しやすいようになったと感じています。

4.全体的所感、終了しての感想

おかげさまで昨年の夏、冬は、サロンの室温による利用者の体調不良もなく、快適に活動させていただきました。送迎のガソリン代も使わせていただき、助かりました。心より感謝申し上げます。

参加希望の多いサロンの回数増は最近の大きな目標でした。助成により活動の基盤となる室内環境の整備と、送迎要員の拡充を達成できたことから、週3日開催へ弾みがつき、本年3月より開始、今はその広報とサロン内容の充実に努めています。

私たちのような活動をしている団体はぎりぎりの予算で活動をしていることが多く、助成いただけると本当に助かります。これからも地域の高齢者のためのサロンを、私たちなりに頑張って作り上げてまいります。

 

◆認定特定非営利活動法人あかねグループ

理事長 清水 福子

〒984-0823 仙台市若林区遠見塚3-5-35

TEL:022-285-0945

FAX:022-282-4788

mail:npoakane@violin.ocn.ne.jp

http://npo-akane-group.jimdo.com/

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